身体のバランスを整えるロルフィング®の施術を行っているアドバンス・ロルファーの千景です。

この間まで、暑い夏だったのに、関東はすっかり涼しくなりました。 関西では、まだ暑い日もあるみたいですね。

急に涼しくなると夏の暑さが恋しくなります。

 

 

 

 

 

 

さて、今日は母にロルフィングのセッションをやりました。

身体のどこがどうこうなっているなどと訴えて来ることがあるので、10回のベーシック・セッションを行うのとは違い、ポスト10セッションのように単発の内容で施術をします。

人は年齢を重ねて、高齢になってくると身体が固くなり、背も丸まって、腰痛が起きたり、膝が痛くなったり、身体のどこかに痛みが出てくる方もいますね。

私の母の場合は、本人の意識が若いのもあるとは思いますが、比較的元気に身体を動かせる方だと思います。

70代にして、スポーツクラブに行って、エアロビクスのクラスを受けたり、太極拳のクラスは、スポーツクラブ以外にも3か所位行っています。

今日の施術では、筋膜的なアプローチの他に、足の指をもっと動かして使うことや、身体の中心となるポイントを意識して使うことを伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母がやっている太極拳での動きの中に、「蹬脚」という脚を上げる動きがありますが、この動きの時にやりやすい脚とやりにくい脚があるそうで、軸となる脚のバランス、体軸の身体の意識の仕方で、やりやすさが変わってきます。

ちょっとしたアドバイスで、身体の意識が変わると、太極拳もそうですが、やりにくかったことが簡単に出来るようになったりします。

今日のアドバイスで、どの位、母の太極拳が変わるか楽しみです。

年齢が高くなっても、身体のケアを続けて、身体の意識を変えることで、いつまでも使える身体を維持できると思います。

私自信も、年齢に負けず、いつまでも若々しく使える身体を維持したいです。