毎日、暑くて暑くて・・・冷房がある所に行くとホッとしちゃいます。
外でお仕事している方たち、本当に頭が下がります。

駅の階段やエスカレーターで、時々、カツカツ・・・とかかとの音を大きく立てて、歩く方を見かけます。 靴のせいもあるから?と思われる方もいるかもしれませんが、この足音、歩き方が変わると音がしなくなるって知ってますか?

足音がする歩き方をしている方、もしかしたら膝や腰が痛い、もしくはこれから痛くなるかもしれません。 音がするということは、それだけ無造作に床や階段に足を打ちつけているということです。

昔、日本にいた?忍者は、忍び足で人に気付かれずに歩いたり、走ったりしていたのかもしれませんが、私たちも忍び足なら、音がしないで歩けるでしょうか?

忍び足も一つの手だと思いますが、大腰筋を使い、ふくらはぎと足底を柔らかく使い、つま先を使えれば、足音は少なくなります。 足底のアーチ、ふくらはぎは、歩く時にはクッションの役目を果たしています。 つま先をうまく使うこともとても大切になります。 ロルフィングでは、これらの筋肉や身体の動きを連動させて、身体になるべく負担をかけないような動き方に導いていきます。 歩く時、ご自分の足音は聞こえますか? 聞こえているとしたら、膝や腰はどんな感じでしょうか? 音が少なくなるように歩いてみると、膝や腰はどんな感じになるか、変化を感じてみると、違いが分かるかもしれません。
ご自分の足音に時々、注目してみてください。