この時期になると、八百屋さんやスーパーで芽キャベツを売ってますね。 見つけると、嬉しくて思わず手に取ってしまいます。

芽キャベツ大好きなんです。

キャベツを小さくしただけのような野菜ですが、実は、キャベツの仲間を品種改良したもので、長い茎の脇芽です。ベルギーで栽培が始まったそうです。

芽キャベツは、1年中食べられるわけではないので、これを見ると春が近づいてるな~と思います。
シチューに入れたり、炒めたり・・・どの食べ方も美味しくて、芽キャベツを食べると、身体が元気になって幸せな気持ちになります。
あの独特な苦みが好きです。

春の野菜や山菜には、苦みがあるものが多いですよね。 どうしてなんでしょう?
味覚の中で、苦みというのは、その食材が毒である場合もあり、人間にとっては、苦みは用心すべき味でもあります。

ただ、春野菜や山菜の苦みは、植物性アルカロイドという成分で、冬の間に身体にたまった老廃物を排出し、新陳代謝を促すんだそうです。
先人は、ちゃんと春野菜でデトックスできることを知っていたんですね。

芽キャベツの他にも菜の花、ふきのとう、筍、タラの芽も苦みがあります。 どれも大好きな野菜や山菜です。

これからどんどん春になって、春野菜や山菜が美味しい季節になってきます。
芽キャベツは栄養素も豊富で、ビタミンCなども沢山含まれているそうです。
昨日は、早速、芽キャベツとマッシュルームを炒めて、いただきました。

私が考える健康は、筋肉、筋膜、骨といったフィジカル(身体・肉体)面だけでなく、身体の細胞を構成する元になる食品や食材もとても大切で、日々の生活でいかに身体に良い物を食べるかも大事だと思っています。

旬の苦みがある春野菜や山菜・・・冬にたまった毒素を排出するのにとても良い食材です。
中でも芽キャベツは、お料理も簡単ですし、栄養素も豊富。 元気になりたい方、綺麗になりたい方はぜひ取り入れてみてくださいね。

芽キャベツ