アドバンス・ロルファー™の千景です。
すっかり夏になりましたが、今年も私の大好きな春摘み台湾茶が入ってくる季節になり、売り切れない内にと思って、何種類かお茶を買いました。
私が台湾茶にはまったのは、数年前に行った長野の小布施で入ったお店 桜井甘精堂 栗の木テラスで、モンブランと店主お勧めという文山包種(ぶんさんほうしゅ)というお茶を飲んだ時です。
栗の木テラスのモンブランと文山包種のアイスティー
小布施は栗で有名な町で、栗おこわや栗を使った御菓子のお店も沢山あります。
帰りの電車まで時間があり、栗の木テラスで、モンブランをいただきました。
店主お勧めのお茶というのが、その時初めて知った文山包種という台湾茶で、アイスティーでいただきましたが、花のような爽やかな香りがして、スッキリした味わいで、とても美味しかったのです。
栗の木テラスで、お土産にお茶も買い、その年は、自宅でも文山包種をいただきました。
中国茶はとても沢山の種類がありますが、台湾茶で有名なのは、凍頂烏龍茶でしょうか。
文山包種に出会うまでは、台湾茶は、中国茶とそれほど違うものとは思っていなかったのですが、このお茶はものすごい魅力的な美味しさがありました。
文山包種は、出来上がったお茶を紙を使って四角に包み、店名入りの印を押して茶葉を包んでいたそうです。
これが包種と呼ばれる名前の元になったみたいですね。
この文山包種という台湾茶に出会ってからは、毎年、初夏位に春積みの台湾茶を買って、お茶を楽しんでいます。
分山包種は、ジャスミン茶のように花で香りを付けたわけではなく、茶葉自体が花の香がするように作られているそうです。
今年もルピシアで、文山包種 春積み、阿里山金萱 春積み、名間四季春(ミンジェンシキシュン)春積みを買いました。
夏の暑い日に、台湾茶の爽やかな香りをかぐと、とても涼やかな気持ちになれます。
台湾茶も、春積み、夏積みとありますが、春積みの方がより香りが多く感じられる気がします。
今年も台湾茶で夏を乗り切りたいと思います。