アドバンス・ロルファー™の千景です。

あさイチに、私の大好きな吉田都さんが出演されるというので、とても楽しみにしていました。

録画していたのを見ましたが、有働さんと一緒にポーズをしている姿はさすがバレエダンサー。
姿勢が美しい。

都さん、最近の女性の歩き方がもったいないということをおっしゃっていました。
都さんが真似されていましたが、膝を曲げて、腰を落として、胸も下がって歩いているんですね。
確かにそうだと思います。

私も街中で、お洒落な服で、ヒールの靴を履いている女性を見かけますが、姿勢が崩れていて、
もったいないことになっています。
やはり美しい姿勢で歩けることは、その人の年齢よりも若く感じたり、美しさが伝わります。

今回の番組でも、都さんの練習風景やトレーニングの様子が放送されました。
若手のダンサーたちと一緒に練習していても、全然衰えを感じさせません。
トレーニングはインナーマッスルを鍛えるようなメニューだったり、次の舞台に合わせて、身体を鍛えるとおっしゃっていました。

年齢を重ねても、身体は進化をしていくともおっしゃっていましたが、私もその通りだと思います。
もう自分は歳だから、身体が動かないのは仕方ないとか、痛みは年齢のせいだとか思う人もいるかもしれませんが、
人間の身体は、トレーニングを行ったり、ボディワークなどを受けることで、以前よりも良い状態を維持できます。

今回の番組で面白かったのが「ゆでたまご」でした。
都さん、ゆでたまごを何個も持ち歩いているそうで、トレーニング後30分以内にタンパク質の補給の為に
ゆでたまごを食べているそうです。 普段の食事でもお肉をしっかり食べて、タンパク質を採ってるんですね。

身体を使うお仕事の方は、なおさらですが、普通に生活している人でも、タンパク質を採ることは大切です。
私も、エアロビクスなどのレッスンを受けるので、運動した時は、なるべくしっかりタンパク質を採っています。

ゆでたまごは、昔は1日1個位までという説もありましたが、今は、それほど制限は無いようです。
ただ、コレステロール値の高い方は、少し控えめが良いかもしれません。

あさイチでは、都さんのプロフィールの紹介として、ローザンヌ国際バレエコンクールの時の映像なども流れました。
コンクールで受賞して、ロイヤルバレエに留学する時の都さんのお母様の気持ちが、手紙で読まれました。
やはり都さんを送り出すお母様の気持ちは、とても寂しく、辛かったそうで、送り出した後、号泣されたとか。
その当時は、インターネットやメールなども無い時代ですから、英国は今よりも遠い所だったと思います。
日本で放送している番組などをビデオに録画して、お母様は都さんへ送っていたそうです。
そういう番組を見ることで、都さんも力づけられたそうです。

ロイヤルバレエという厳しい世界で活躍されて来られた都さんですが、今、日本を中心に活動しておられることは
私達日本人には、とても幸せなことだと思います。
まだ、生の舞台で都さんの踊りをご覧になったことの無い方は、一度、ぜひ彼女の生の舞台を観ることをお勧めします。
やはり、都さんの踊りには、他のダンサーにはない優雅さと幸福感があるんですよね。
私も都さんの次の舞台を楽しみにしています。