アドバンスロルファーの千景です。
最近、ロルフィングのセッションをしていて思うのが、肩こりや首こりは、多くの日本人が抱える共通の悩みだと思いますが、なかでも首こりが辛い人が多くいるということです。
肩こりは、普通の整体に行って、肩をもんでもらえば、一時的にも痛みが和らぐかもしれません。
だた、首は多くの神経がある所でもあり、むやみに揉んだりすると、かえって痛めてしまうケースもあります。
そのため、一度、首を痛めたり、辛い状態になると長い間、辛い状態のままで生活している人もいらっしゃいます。
首を痛める原因は色々ありますが、良く知られた例では、ムチウチがあります。
ムチウチは、首の捻挫でもありますが、先ほども書いたように、首には神経が沢山あり、ちょっとした頸椎のずれでも、身体全体に大きな影響があります。
また、頸椎の骨と骨の隙間が減っていたりすると、頸椎のクッションがあまりないので、痛みが出てきます。
ロルフィングでは、ネックワーク、バックワーク、ペルビックリフトというワークを各セッションに取り入れています。
ロルファーによっては、この3つのワーク全てを入れていない場合もあるかもしれませんが、私のセッションでは、ベーシックとなる最初の10セッションでは、なるべく行うようにしています。
この中のネックワークは、首の痛みやトラブルのあるクライアントさんには、とても良いようで、終わって首が伸びると言われることが多いです。
長く首の痛みがある、首のことで悩んでいる場合は、ロルフィングはとても有効なワークだと思います。