今日も気持ちの良いお天気でした。 
遠くに雪をかぶった富士山が見え、その上を白い雲がたなびいて、良い気が流れているな~と思いました。
こういうお天気の時は、気持ちもスッキリして、浄化されるような感覚を覚えます。 

人間は、その時のお天気や周りの環境の影響を受けて生きています。

先日、バスに乗っていた時、こんなことがありました。

私は2人座りの座席に座っていましたが、私の隣の方と後ろの座席の方が同じ職場の知り合いだったようで、ずっと職場の話をしていました。 少し離れた所で話してくれていれば、問題がなかったのですが、なぜか私の側の耳元に近い所で、2人の話を聞かされて・・・私としては、聞きたくない話を延々とされていたら、普段、肩凝りは全く無いのに、思い切り、肩が凝ってきました。 自分としては、無理のない姿勢をとっているつもりでしたが、耳から入ってくる話を拒否したい思いが、身体を固くさせて、肩凝りを引き起こしていました。

人間の身体って、本当にデリケートです。 身体的な要因だけでなく、気持ちや感情が身体の不具合や痛みを引き起こすこともあります。 

逆にこんなケースもあります。 ロルフィングのセッションをしていると、最初の頃は、一所懸命仕事に取り組んでいて、ミスがあると人を許せなかったりした人が、セッション終盤になると、まあ~良いか~と気持ちに余裕が持てるようになったりします。 身体が楽になると、気持ちも楽になるんですね。

人間の身体と感情は、互いに密接に影響しあっています。 ロルフィングのセッションでは、精神的な効果は謳われていませんいませんが、実際にセッションをしていると、精神的に楽になったという方もいて、身体を自由にすることは大きな効能があると感じています。

今の季節、寒くなってきて、寒さに負けないように身体を固くする場合もありますが、自分の気持ちが身体を固くしていないか?少し見つめてみるのも良いかもしれません。