石井智子フラメンコスタジオコンサート「La unica flor 一つだけの花」に行ってきました。

フラメンコをされているクライアントさんのスタジオコンサート、今回で観させていただくのは、3回目になります。
今回の公演は、石井智子フラメンコスタジオでは19回目だそうで、スタジオができて30年とか。
すごく歴史のあるスタジオですよね。

こちらのフラメンコスタジオの公演を観るまでは、フラメンコのイメージは、スペイン料理のお店で、ソロか2人で踊っているイメージが強かったのですが、こちらのスタジオコンサートを観ると、集団で踊るフラメンコの迫力に感銘を受けます。

出演されている生徒さんたちのレベルも高く、皆さんとても綺麗で、素晴らしい。

踊りは、曲よって、明るい雰囲気のものだったり、フラメンコの情熱が感じられるものだったり・・・。

 

今回、クライアントさんの出演されていたSolea(ソレア)は、孤独の意味で、フラメンコの原点とも言える曲だそうです。
黒のトップスに紫色のスカートが印象的で、とても素敵でした。

 

フラメンコは習ったことがないので、詳しいステップは分かりませんが、つま先、かかとを使って床を叩く動きは、本当に細かいですね。

観ていて思ったのが、水面を優雅に泳ぐ白鳥でした。

水の上に出ている部分は優雅ですが、水に入っている足の部分は細かく動かされています。

フラメンコもそうですね。
下半身の安定感があって、細かく複雑なステップが踏めます。

ステップももちろん難易度があると思うのですが、上級になればなるほど、上半身の動きが美しいです。
動きのキレや、腕、手の動きが美しくて、観ている側にも感情が伝わってきます。

 

身体の表現は、いかに身体をコントロールして、表現したいものを伝えていくか?
それには、沢山の練習をこなして、動きを自分の中に入れて、出していく、この繰り返しだと思います。

主催の石井智子先生もおっしゃっていましたが、コンサートの練習には3ヶ月適度の時間をかけていて、動き、フォーメーションを覚えて、1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、3ヶ月目位には、見違えるように素晴らしいものになっているそうです。

私もベリーダンスの発表会に出たことがあるので、良くわかります。
発表会、試合、試験、そのような目標となるものがあると、繰り返し踊って沢山練習するので、本当に上達しますよね。

今回のフラメンココンサートで観た振付クラスの「Algerias アルゲリアス」、長年踊られている方たちが多いのでしょう。
息がぴったり合っていて、本当に美しい。 観ていて、とても気持ち良い。爽やかな気持ちになりました。
また、次回のコンサートが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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