最近、新しいことをいつくか学んでいます。

学問的なことと身体を動かすこと(太極拳も)等々です。

どんなことも新しいことを学ぶ時は、新鮮ですが、難しく感じます。

そのことを理解すると、なるほどな~と思うのですが、分かってしまうと、知っていることが当たり前のように感じて、誰もが知っているような気になります。

今、学んでいることは、私の今までの知識と重なる所もありますが、全く知らないこともあります。

それを分かりやすく、かみ砕いて説明してくれる先生。

そういった説明を当たり前のように感じますが、教えるということは、その何倍もインプットがあって、それをどういって説明したら分かりやすいかが、良く考えられて授業がなされていると思います。

 

 

 

 

 

 

今、教わっている先生は、少々ぶっきらぼうな感じもしますが、とても的を得ていて、質実な感じの内容がとても気に入っています。

そういえば、私は、自分が学びたいと思うことを学ぶ時に、良い先生を選ぶのが上手いかもしれないと思っています。

自分が良い先生だと思う基準は、このポイントです。

 

1.そのことについてしっかりとした知識や技術があること

2.基礎をしっかり教えてくれる

3.そのものの本質をしっかり伝えてくれる

4.教える者視点でなく、学ぶ者の視点に立って教えてくれる

5.熱意がある

 

どんなに教え方が上手だっとしても、どんなに技術が良くても、尊敬できる人となりがないと、私の場合は、その方から教わりたいとは思わないです。
それは、今まで習ってきた踊りやフィットネスに関しても同じです。

人はこういうものを「相性の良さ」や「波長が合う」という風に表現するのかもしれません。
自分と嗜好が似ている人だったら、その人の行動や言動は好感を持って受け取れると思いますが、相反するタイプだったら、やはりどこか気にくわないと感じることがあるかもしれません。

今回、学んでいる先生達が、質実な感じなのが、私に合っているというのは、自分もそういうタイプなのかもしれません。

私の所に来られるクライアントさんのタイプを見ても、同じような傾向があるような気がします。

以前から知っている方は別ですが、新規でホームページから申込みされて来られるクライアントさんに、どうしてここを選んだのかお聞きすると、場所が近かったからとか、踊りをやっているからとか、身体を動かしているからとか、年齢的に自分のことを理解してもらえるような気がしたからとか・・・理由は色々です。

その中でも、印象的だったのが、色に染まっていないというか、とてもニュートラルな感じがしたからと言われた方がいました。

私のホームページは自分で作っているので、もう少し派手にしたり、印象的な感じに作れた方が、人を引き付けることが出来るのかもしれませんが、逆にそういうのが嫌で、シンプルなのが好きだと感じる方もいらっしゃって、そういう意味では、やはり自分に合ったクライアントの方が来られているのだと思います。

 

少し話が反れましたが、何かを習う、何かをその人から得たいと思ったら、その道の専門家に習うのが一番の早道で、その中でも、やはり自分に合った人を選ぶのが一番ストレスが無く、効率的に学ぶことが出来るのだと思います。

私が行っているロルフィング®も、やっていることは筋膜の調整でしょと思う方もいるかもしれませんが、それは方法の1つです。

身体の再教育というのが、大げさな感じですが、一番の目的とするところです。

 

そんなわけで、何かを受けたり、学んだりする時は、餅は餅屋であり、専門家に習うのが一番の早道です。

そして、自分が合うと思える人を見つけること。

同じ時間を費やすのだとしたら、自分が心地よく一緒に過ごすことが出来る人から学ぶのが一番だと思います。

もうすぐ秋になりますが、秋は学びの季節でもあります。

新しいことにチャレンジするのも良いと思います。

 

 

 

 

 

 

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品川・大崎でロルフィング、クレニオセイクラルワークをやっています。

ロルフィングは、筋膜に注目し、長く続く不調がある方、慢性的な痛みがある方、身体を根本的に治したい方、姿勢を良くしたい方にお勧めのボディワークです。

ストレスが多い方、頭を使い過ぎている方の場合は、クレニオセイクラルワークをお勧めします。

Rolfing® Terra 品川・大崎