先日、面白い話を聞きました。

新月の時に伐採した木は、虫が食いにくい、反れにくい、腐れにくく、長持ちする木材になるそうです。
これを「新月の木」と呼ぶそうです。

でも、どうして新月の時に切った木が長持ちする木材になるのでしょうか?

新月とは、太陽、月、地球が並んだ状態です。 新月の時は、月は暗黒面を地球に向けているので地球からは見えません。 そして、新月の時は、天体の引力の影響が大きい状態です。

私たち人間も地球上では、1Gの重力の影響を受けて生活をしています。 それが、新月や満月の時には、太陽、月、地球の天体の引力の影響を受けるのは不思議ではありません。

木材に話を戻すと、新月の時に切った木材が長持ちするのは、何かスピリチュアル的な感じもしますが、重力の影響により、木に含まれる糖質が変化するからではないかという話でした。 確かに糖質が少なくなれば、虫食いは起こりにくいですね。
木が重力の影響を受けることで、内部の水分や糖分を変化させているとしたら、科学的にも理解できます。
地球上の生物は、人間も動物も植物も、日々、太陽、月と言った天体、宇宙の影響を受けているんですね。

ロルフィング®という仕事をしていて、重力と調和するということを考えますが、身体の細胞レベルでの重力の影響についても知る必要があると思いました。 明日、12月22日はちょうど新月です。 新月の木は手に入りませんが、自分の身体の変化も感じてみたいと思います。

新月の木