12月も半ばになって、寒さも本格的になってきました。
皆様、お元気でしょうか?
アドバンス・ロルファーの千景です。
まだ今年1年を振り返るのは、ちょっと早いとは思いますが、今年は、沢山のワークショップやトレーニングに参加しました。
クレニオに始まり、ロルフィングのアドバンスト・トレーニング、筋膜&神経系のワークショップ色々です。
今年は、まだ胎生学の勉強に行く予定がありますが、先日、ロルフ・ムーブメントのワークショップに参加してきました。
インストラクターは、ブラジルのロルファー™ Lucia Merlino先生。
ブラジルもアメリカと同じようにロルフィングが盛んな国の1つです。
今回のテーマは「Rolfing and Haptic Touch」。
Hapticとは、触覚のという意味になります。
ものを感じる時、ただ触れる場合と、能動的に触ろうとする場合では、情報量も違います。
能動的にその物の質(大きさ、重量、形など)を感じとろうとすることが、Haptic(触覚)な機能として働き、Hapticは、特に手のひらや足裏などの感覚受容器が多くある所で発達しているそうです。
こういった触り方は、ロルフィングにおいては、ロルファーとクライアントの関係として、とても重要ですね。
ただ、無造作に身体を触れることと、Hapticを意識して触れることでは、クライアントさんの感じ方も、セッションの効果もかなり違うと思います。
今回のワークショップは、ムーブメントを中心にした内容で、久しぶりに動きにアプローチするロルフィングを学びました。
普段のセッションでも、ロルフ・ムーブメントは取り入れていますが、今後の自分のセッションにも役立ちそうな内容が沢山ありました。
今回、学んだことも取り入れていきたいと思います。