アドバンス・ロルファーの千景です。

2月16日~はクラニオ・セイクラルセラピーPhase3のワークショップに参加、2月22日~3月4日までの2週間はロルフィング®のアドバンストレーニングに参加していました。
クラニオの話はまた別に書きたいと思っています。

アドバンストレーニングは、昨年2015年の秋から始まり、今回はそのPhase2でした。
インストラクターの先生方も、昨年に引き続きRaymond McCall先生、Carol Agneessens先生のお二人です。

今回は前回とは違い、外部クライアントの方は入れず、生徒の間の交換セッションでワークを行いました。
新たなプラクティショナーとクライアントの組み合わせでセッションを行い、改めてワークの難しさを感じたり、自分がクライアントとして受ける時にどう感じるかということを考えさせられるものになりました。 ロルファー™になる時のトレーニングでも、こういったセッションは行っているので、クライアントの立場は分かっているつもりでしたが、相手が違えば、また受ける側も違うのだと改めて思いました。

今回のPhase2では、テクニック的なものも勿論学びましたが、何よりも自分(ロルファー、プラクティショナー)のプレゼンス(存在)がワークにどういう影響を与えるかということを学んだ気がします。 ロルファーはニュートラル(中立)で、曇りのない鏡であることは大切です。 その上にロルファーのプレゼンスがきちんと保たれているとセッションは自然に良いものになります。

アドバンストレーニング後、自分のセッションが変わったかというと、phase1後も変わり、今回のphase2後も更に変わったと思います。 今もセッションをしていて、クライアントの方にとってより良いセッションを提供できているだろうかと自問自答することはあります。 このロルフィングというボディワークは、ここがゴール地点というものはなく、常に学ぶ姿勢を持ち、学び続けることが求められます。 これからも現状に満足することなく進んでいきたいと思います。

そして書くのが最後になりましたが、アドバンストレーニングphase2が無事に終了し、晴れてアドバンス・ロルファー(Advanced Rolfer)になりました。 最初にロルフィングに出会ってから10数年経ち、ロルファーになって10年目にアドバンス(上級)の資格が取れました。 最初にロルフィングに出会った時には、まさか自分がロルフィングを勉強して、アドバンスまで取るとは夢にも思っていませんでした。 ここまでロルフィングを続けられたのは、このボディワークがそれだけ奥深く、魅力的だからだと思います。 まだ、ロルフィングを体験されていない皆様、ぜひこのボディーワーク受けてみてください。 面白いですよ。

AT2

 

 

 

 

アシスタントの田畑さんを挟んでRay先生とCarol先生

AT Cert

 

 

 

 

Advanced Rolferの証書いただきました