今月の初めに、Jonathan Martine氏のNeural Fascial Mobilization(神経筋膜の可動化)というワークショップに参加してきました。
ロルフィング®を考え出したアイダ・ロルフは、ロルフィング®では、神経は取り扱わないという考えだったようですが、今、アイダが生きていたら、神経も取り扱うという考えになっていたかもしれません。
アイダは、身体にある筋肉を包む膜である筋膜や骨膜など身体に存在する結合組織に働きかけることで身体のバランスを整えることを考えました。
今回、受けたJonの神経筋膜の可動化というワークショップでは、神経筋膜の制限、炎症による身体のアンバランスを、神経にアプローチすることで、制限を取り除き、バランスを整えていくというものでした。
6日間のワークショップでは、身体の四肢、体幹など様々な神経にアプローチしましたが、ちょっとしたワークでもかなりの改善が期待できます。
今まで、あまり神経については意識せずにワークしてきましたが、神経へのアプローチはとてもパワフルで効果が高いということを実感しました。
今後、自分のセッションでも、この神経筋膜へのアプローチを取り入れて、行きたいと思います。