ゴールデンウィークも終わりましたね。
今年のゴールデンウィークはお天気にも恵まれて、本当に毎日爽やかな気持ちの良いお天気でした。
皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、5月の連休前半は、ファッシャル・インテグレーション(筋膜の統合)のワークショップに参加してきました。
講師のBruceは、20数年前からロルファー™であり、それと同時にオステオパシーの学校であるBarral Instituteで20年学んだ経歴の持ち主です。
今回は、腰部、骨盤、腹部領域における内臓とそれに付随する膜構造についての勉強でした。
ロルフィング®では、身体の結合組織である筋膜をターゲットにしてワークをしていきますが、身体の痛みや固さは外側だけの問題だけでなく、身体の内臓部分に起因する場合もあります。
「筋骨格系の問題の90パーセントは、内臓に起因する」とジャン・ピエール・バラルD.O.は言っているそうです。
急性期の痛みには向きませんが、どこに行っても直らない慢性的症状がある場合、この内臓にアプローチする方法は効果が期待できるとか。
ある特定の内臓と身体の関節とは関係し合っていて、内臓を緩めることで、関節に出た痛みが緩和されたり、消えたりします。
ワークショップ中は、生徒同士でお互いにワークをし合いますが、内臓のワークを受けてみて、身体がとても楽になるのを感じました。
今回、学んだ内臓についてのワーク、今後のセッションにも生かしていきたいと思います。