セッション4 ~ 2003年7月5日
今日はセッション4で、身体の深部、それも足から股関節の辺りのワークになる。 最初にこの間撮った写真を見せてもらった。 怪我したからバランスの崩れを心配したけど、思ったよりも崩れていなくて良かったと言われる。 一番最初に撮った写真と比べると、3回目の方がまだマシで、3回目が終わった後はさらにマシ(あたり前か?)になっていた。 一番、変わったと思ったのはひざの向きが整えられて、正面向きになっていたこと。 0脚を治す意味でもこれは嬉しい。
今日はちょっときわどい場所もやりますと言われたけど、女性のロルファーさんだからそんなに気にならなかった。 怪我したふくらはぎの辺りは、まだ怪しいから怪我した部分は避けるように調整してもらう。 痛い時もあるけど、やっぱり気持ちが良いので、もっとやって欲しいな~と思わず思ってしまう。
セッションの最初と最後にまた歩きをやった。 最初と比べるとやっぱり歩きやすい。 今回は骸骨の標本を思い浮かべ、背骨に1本芯があり、そこから足が2本ぶら下がっているイメージだと言われた。 2本の足は固定されずに自由にブラブラできるように・・・というのが理想のよう。 セッションを終えて、歩いていると、確かに身体に中心線があって、そこから足が出ている感じ。
どうしてこんな風に調整ができるのか不思議でならなくて、筋膜というのはどこにあるのか聞いてみた。筋膜は、サラミソーセージみたいなのがいくつもああって、それが筋肉であり、その一つ一つに膜があって、それが筋膜。筋肉は端と端が骨にくっついていて、その先端辺りにあるのが靭帯とかになるそう。ロルファーはその筋肉を触って感じて、ねじれていたり、方向が違っているものを正しい位置に戻すことをしてくれるそうだ。 そんな事ができるとはすご過ぎる。
身体にある全ての筋肉を覚えて、どうやって調整するかを勉強するのがロルフィングの最初らしいけど、勉強するには全て英語になるそうで、本当にロルファーになるのは大変だと思った。 0さん、勉強しても、またもっと違う勉強もしたいと思うから、大変だとも言っていた。 エアロのイントラもそうだけど、自分がサービスを提供するだけでなく、それをするための勉強も常にしていないと、お客に対しベストなもの提供していくのは難しいのだと思う。
0さんに筋トレを始めたことを言ったら、やる時の注意点を教えてくれた。 足は骨で地面を踏むように意識し、筋肉には力は入れないようにする。 力は入ってしまってもなるべくリラックスした状態でやるように言われた。 背骨はもちろんまっすぐにして座るようにする。 余計な力が入るとそこに肉がついちゃうらしく、私の場合は、肉がついてるのだ。(^^;;
ロルフィング受けていて思うこと・・・前にも書いたけど、力を抜くというのは難しい。 知らず知らずのうちに力が入ってしまっていて、抜けていないのだ。
最近、受けた効果として感じることは、呼吸が前よりも大きくできるようになったこと。 いつもではないけれど、以前と比べると、呼吸するとき、胸の動きが大きくなっていて、驚いた。 それから、側部のセッションを受けて、なんとなく身体の幅ができたような気がしている。 傍目には分からないかもしれないけど、本人としては、胸の高さ(骨格的に)が高くようになったような気が・・・気のせい? 次回は腹部の調整になる。